「システム開発管理」に関する中小企業の経営知識








※こちらの記事では、中小企業の経営知識としての、「システム開発管理」の用語をまとめています。

CMMI 技術力よりも開発プロセスの成熟度の方が重要であるという考えから作られたプロセス成熟度モデル。5段階。「レベル1 初期」「レベル2 管理された」「レベル3 定義された」「レベル4 定量的に管理された」「レベル5 最適化している」

CoBRA法 熟練者の経験を抽出し透明性が高い見積りを実現する方法

ファンクション(機能)ポイント法 画面や帳票の数を基に開発規模を計算。仕様書が完成する前に提示するため、見積もりが難しい。ソフトウェアの工数・開発費用算出に用いられる。

LOC プログラムの行数から見積りを判断する方法

標準タスク法 ソフトウェア開発の作業工程をWBSに分解し見積りを提示する方法

WBS 「作業分解構成図」

EVMS(アーンド・バリュー分析) コスト実績と作業実績を基に見積りを算出する方法

・EV(Earned Value)

・AC(Actual Cost)

・PV(Planned Value)ある時点でのプロジェクト当初の見積り

・BAC プロジェクト開始当初の予算

・CPI(Cost Performance Index)コストの効率指標 「EV/AC」で算出する

・SPI(schedule Performance Index)EV/PVで算出する

EAC EVMSを用いた最終的な見積り値のこと

非機能要求グレード 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が発表した。①可用性②性能・拡張性③運用・保守性④移行性⑤セキュリティ⑥システム環境・エコロジーの6つに大別している。

非機能要件 処理時間・セキュリティ対策・拡張性など。技術的要素が高いため、発注者と受注者にて共通認識を持つことが難しいとされる。

共通フレーム2007 ITに関係する人々が共通の言葉を使用できる枠組みを示したもの。経営層、業務部門、情報システム部門の役割を示している。システムの各段階に応じて、都度契約を締結することを推奨している。

PMBOK プロジェクト管理のための標準的知識体系であり、ISO10006のベースとなった事実上の国際標準。アメリカのPMIが策定。9つの知識領域を管理する必要性を明示。

TQC Total Quality Control

 










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10年でFIREを目指す現役行政書士
普段は行政書士として独立開業しています。こちらのサイトでは、貯金0の脱サラ起業から10年間でFIREする(1億円の資産を作る)ための、勉強や節約方法、マインドなどを掲載しています。現在の総資産約6,000万円(2022年9月現在)