「システム分析手法・設計手法」に関する中小企業の経営知識








※こちらの記事では、中小企業の経営知識としての、「システム分析手法・設計手法」の用語をまとめています。

スパライルモデル システムをいくつかに細分化し、細分化したそれぞれのシステムをウォーターフォールの方式にて開発していくこと

インクリメンタル・モデル 各システムを並行して開発すること

エボリューショナル・モデル システム全体をバージョンアップしていく方式

DevOps(デブオプス) DevelopmentとOperationから作られた造語であり、開発担当者と運用担当者が協力して開発を行うこと

SLA(Service Level Agreement) システム開発企業がシステムをどこまで実現するのか、実現できなかった場合の対処も明記する契約書

SLM(Service Level Management)

To-Be システムのあるべき姿を示す用語

As-Is 開発対象システムの現状を表す用語

POA(Process Oriented Approach) 業務の処理プロセスに着目してアプローチする開発手法

DFD(Date Flow Diagram) POAを実現するために利用されるもので、「ボックス」をデータの発生源、「サークル」をデータ処理プロセス、「→」をデータフロー、「二重線」でデータベースやファイルを表現する。

DOA(Date Oriented Approach) 業務にどのようなデータが利用されるかに着目してアプローチする開発手法

ERモデル 実体と属性にて表す(例:従業員ー部門)

OOA(Object Oriented Approach) オブジェクトを一体化(カプセル化)して考えアプローチする開発手法。オブジェクト指向においては、オブジェクトの共通属性を定義・抽象化した「クラス」、上位クラスで定義されたデータや手続きを下記のクラスが利用できる「インヘリタンス(継承)」、クラスによって異なる振る舞いをすることがある「ポリモルフィズム」などの考えが重要

フィーチャ駆動開発 フィーチャ(利用者の目に見える小さいが有用な結果)を短期間で繰り返し作る

スクラム アジャイル開発手法のひとつ。プロジェクトの管理・運営を主に取り上げた手法

アジャイル開発 アジャイル(素早い)小単位の実装とテストを繰り返して開発

スプリントバックログ 短期間で実装できる単位に分割・細分化

かんばん トヨタによるジャストインタイムをソフトウェアでも利用しようとしたもの

エクストリームプログラミング 必要以上の文書を作成することよりも実際に動くソフトウェアを作成することを重視する。4つの価値と12ないしそれ以上の実践項目(プラクティス)の下で迅速なシステム開発を目指すもの。仕様変更を前提とした方法論。

スパイラル型開発モデル 中核となるサブシステムをまずは開発して、その後に周辺のサブシステムをユーザに確認してもらいながら徐々に開発をする方法論。

プロトタイピング プロトタイプを短期間で製作する方法論。大規模システムには適さない。

エンデベッドシステム 家電製品など、特定の機器に特化して組み込まれるシステム

UML(Unified Modeling Language) オブジェクト指向技術に基づき、分析や設計などシステム開発の上流工程を実行するためのモデリング言語。統一表記法。ツールを使用しての自動生成はできない。ダイヤグラムの順序や組み合わせなどは定められない。標準化団体OMGにて標準が定められている。

RAD ユーザも含めて少人数のチームで開発を行う手法。プロトタイプを制作し、それをスパイラルに評価しながら、短期間で開発を行う手法。

XP 仕様書を重要視せず(作成せず)、コミュニケーションで開発を行う手法。テストによる常にフィードバックを行う手法。ペアプログラミングにて行う。

ER図 データ中心設計法で用いられる表記法で、データ間の関連を描画する。

STD(state Transition Diagram) システムの状態がどの事象を経て、どのように変化したかを示した図

システムインテグレータ 自社システムの開発を一括して請け負う業者

ASP アプリケーション貸しを行う形態

APS 制約条件の中で、最適な生産計画を導き出す仕組み

デルファイ法 複数の専門家の意見を集約して、予測する技法

コーディング プログラミング言語を書くこと

リバースエンジニアリング ソフト/ハードウェア製品の構造を分析して、ソースコード等の技術情報を調査し明らかにすること。

 










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