※こちらの記事では、中小企業の経営知識としての、「機密保護・改ざん防止」の用語をまとめています。
FAR(False Acceptance Rate) ログイン認証等にて他人を受け入れる率
FRR(False Rejection Rate) 本人拒否率
チャレンジ/レスポンス方式 サーバが乱数文字列をクライアントに送信し、クライアントが自身のパスワードを組み合わせて返信し、その後にサーバがクライアントのパスワードが正しいかを調べる方法。CHAP、ワンタイムパスワード等。
トークン パスワードを生成するシステム
共通鍵暗号方式 暗号化と復号化を共通の鍵で行う方式。ブロック暗号(平文をブロック単位に分割して暗号化)やストリーム暗号(平文の1文字毎に順次暗号化する方式)が使用される。代表的なアルゴリズムに「DES」がある。
公開鍵暗号方式 暗号化と復号化を別の鍵で行う方式。受け手は、自らの秘密鍵で復号する。
SLL(ハイブリット方式) 共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式を組み合わせた暗号方式。サーバ認証には、公開鍵認証方式とハッシュ関数が使用され、主電文には共通鍵暗号方式が使用されている。
シーザー暗号方式 アルファベット順などを決まった数ずらす方式。(例:TOKYO→WRNBR)
デジタル署名 公開鍵暗号方式を利用して送信データの正当性を証明する手法
ICMP IPプロトコルを管理するプロトコル
PGP メール本文を復号化する技術
WEP 無線LANで送受信するデータを暗号化する機能。近年機弱性が指摘され、WPA2への移行が進んでいる。
電子透かし 人間が見たり聞いたりしてもわからない形で、情報の埋め込みを行うこと。著作権情報等を埋め込む場合に使用される。
ハッシュ関数 あるデータが与えられた場合に、そのデータを代表する数値を得る関数のこと
I P sec インターネット上の暗号化規格。
radius 利用者の認証や利用状況の記録などを行うための、ユーザー認証プロトコル