子供2人いるのに年間1,000万円貯金した夫婦が伝授!お金に愛される考え方








私たちの年間の収入(2021年)を先に掲載したいと思います。

私→年収1,200万円

妻→年収300万円

運用益→250万円

児童手当→30万くらい

合計1,800万円ほどになります。

お金の考え方

収入が人よりも多いから単純に貯まるんじゃないの?と思われた人も多いと思います。

もちろんある程度の収入を得るまではがむしゃらに頑張る(私も起業から3年くらいは休み0でした)必要はありますが、収入が多い=お金が貯まるということはありません。

ぼくらくらいの世帯年収の方は、いくらでもいますし、タワーマンに住んで成城石井で買い物して、、、、と一般的に裕福とされる生活をしてしまうと、1,800万くらいではカツカツになってしまいます。

重要なことは、「生活費を一定に保つこと」と「収入と支出の幅」の考え方です。

生活費を一定に保つこと

まずは、「生活費を一定に保つこと」の重要性です。

そのままなのですが、年収が500万円でも、1,000万円でも1,500万円でも生活費は一定に保つ重要性です。

つまり、収入が上がったから生活水準を上げるのではなく、生活水準を自分の基準値に保つと言うことです。

どなたでも自分が心地いい生活水準があると思います。

もちろん、とにかくリッチに、とにかく高級な物をという高級志向の人もいらっしゃるとは思いますが、多くの人は、「世間一般の生活ができればいい」と考えているのではないでしょうか。

毎日10,000円もするステーキ肉じゃなくて、特売の1,000円のステーキ肉でいいよ。という具合です。

「毎日10,000円もするステーキ肉食べられるって最高じゃないの??」と思うかもしれませんが、意外とそうじゃありません。

私も収入が多くなってきた時は一通り散財してみたのですが、全然幸福度は変わらないことに気がつきました。笑

ステーキ肉が食べられないくらい貧困はやだけど、ステーキ肉が食べられるだけでいいな。と思うもんなんです(私は思いました)

私は普通の公務員の父に育ててもらったので、ザ普通というか、一般的な家庭で育っているので、毎日10,000円もするステーキは脂が多くて体が受け付けませんでした。笑

シンプルに納豆と味噌汁、豆腐なんていう食卓が健康的ですし、毎日食べるものとしてはいいのです。

それでたまに10,000円のステーキ肉を食べるくらいが、贅沢な感じがして自分には合っています。

これは私だけでなく、みなさんもそうだと思います。

世界的な投資家であるバフェットさんもボロボロの家に住んで質素な食事をとっていると聞きますし、トランプさんもマクドナルドばかり食べてるみたいです。

物の値段というのは所詮人間がつけているものなので、値段が高いか低いかという点でみず、自分が心地いいラインを探すということが重要となります。

(毎日10,000円のステーキ肉を食べたい!という高級志向が心地いい人は、頑張って稼ぐしかありません!笑)

私の場合は、外食した時は異なりますが、毎月の食費は家族4人で6万円台です。

私が自宅で仕事をしているため、3食全部家で食べられることも食費があまりかからない要因だと思います。

外食する時は株主優待で行くようにしていて、丸亀製麺、かつ屋、リンガーハット、銀だこなどなど、10社ほどの飲食株を保有して、なるべくお金を使わないようにしています。

なので、毎月の生活費は30万円前後くらいです。

これは結婚してから約10年くらいになりますが、収入の多寡を問わず一定になるようにしています。

そのため、月80万円くらいは運用(主に米国ETF)に投資していました。

年間1,000万円を運用にまわすことで、年率4%で運用したとして、毎年40万は入るようになります。

現在、40歳で80歳まで生きるとしたら、40万円×40年で1,600万円生涯収入が増えます。

実際には複利の力もありますし、年率5%で運用することも全然不可能ではありません。

多くのお金を残す(投資する)ということは、年々生活を楽に(裕福に)することができるのです。

そのため、収入が多いか少ないかではなく、自分の中で生活費を一定に保つことが長い目で見ると最も幸せなのかなというのが、私見です。(年々、お金のために働かなくてよくなるためです)

収入と支出の幅

お金持ちになるためには、単純な理論ですが、収入と支出の幅(関係)を常に考えなくてはなりません。

仮に年収が1,000万円でも1,000万円の生活をすれば、貯金できません。

1億稼いでも2億稼いでも、使ってしまえば貯金はできません(私は1億稼いだことはありませんが。笑)

当たり前の話なのですが、お金持ちへの道は、収入と支出の幅でしかないのです。

お金持ちは一生お金持ち(親がお金持ち)という事実もあるかとは思いますが、実際にはお金持ちの多くは一代で築いています。

多額の相続をしてもお金をまわせる能力がなければ、すぐにお金はなくなってしまうため、ボンボン息子ではお金を守ることはできないのです。(もちろんしっかりしたボンボン息子もいると思います)

また、日本の税制ではお金持ちに厳しい制度となっているため、何代にも渡ってお金持ちというのは、難しい部分があります。

国は税金収入を得るために、あるところから取るためです。

まぁほとんどの人は、多額の相続はないと思いますので(私もないです。笑)心配はいらないと思いますが、お金持ちは自分の力でなるしかないということです。

私の私見では、多くの人が自分の身の丈に合っていない生活をしていると思います。

夫婦共働きで世帯年収800万円、子供2人で新築マンション4,000万円。

これを聞いてどうでしょうか??

世帯年収800万円だったら普通じゃないの??都心部だったら4,000万円は普通だよ。

という意見が一般的だと思います。

もちろん一生働くという前提であれば全然問題ないと思います。

しかし、仮に子供2人が医者になると言い出し、大学費用が1人3,000万円(合計6,000万円)、そして自分達の老後資金もある程度残すとなるときつくなる可能性が高いです。

夫婦2人とも元気で一生働ければ良いですが、仮に先に1人が亡くなってしまった場合(もちろん死亡保険をかけているとは思いますが)、家事に仕事に1人で奔走しなくてはなりません。

「子供が医者になるほど頭良くないよ」

という声も聞こえてきそうですが、「子供が医者になるほど頭が良くないこと」と「親の資力で断念させること」は別問題です。

そのため、子供が18歳になる時までには、生活費も合わせて子供1人4,000万円を用意するということは親の責務だと考えています。

もちろん、絶対に医者になってねというプレッシャーをかけるのではなく、行きたいなら行っていいからねと伝えるべきだということです。

多くの子供は医者になるわけではないので、そしたらその4,000万円は他の有意義なことに使ったらいいのです。

世帯年収800万円でその資金を残すとなると、かなり厳しいです。

8,000万円貯めるのには、18年として、年間444万円は貯金しなくてはならないためです。

世帯年収800万円で、手取りが600万円ちょいとなると、普通の生活をしていると生活費だけでなくなってしまいます。

なので、世帯年収800万円ほどだと、収入を増やすか、または運用をしなくては将来確実にお金がなくなります。

収入を増やすのが難しい場合には、新築マンションは買わないほうが得策です。

家賃は5万円ほどのところに住んで、月の支出は20万円程度に抑えなくては子供が医者になるという夢は親の財力で途絶えてしまいます。

もちろん、子供が学費を借りて大学に行く選択肢もあるとは思いますが、それはあまりにも子供の負担が大きいのではないかというのが私見です。

やはり、親の責務として学費は用意すべきなのかと思います。

こちらのブログでは、お金を増やすための様々な方法やマインドを逐一更新しています。

参考になれば幸いです。










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10年でFIREを目指す現役行政書士
普段は行政書士として独立開業しています。こちらのサイトでは、貯金0の脱サラ起業から10年間でFIREする(1億円の資産を作る)ための、勉強や節約方法、マインドなどを掲載しています。現在の総資産約6,000万円(2022年9月現在)