「代替効果と所得効果」中小企業の経営知識








※こちらの記事では、中小企業の経営知識としての、「代替効果と所得効果」の用語をまとめています。

価格消費曲線 消費者が所得が一定の下で、ある一つの財の価格変化のみを見て消費を決定するときの消費計画を表す曲線

所得消費曲線 ある消費者の所得が変化したときの最適消費点の変化の軌跡を表したもの

最適消費点 制限の中で効用(満足度)が最大になる点

代替効果 代替したことにより、消費量がどのくらい増減するか

所得効果 所得が増加したことに対して、消費量がどのくらい増減するか

上級財 所得の増加に伴って消費量が増加する財

下級材 所得の増加に伴って消費量が減少する財

ギッフェン財(ギッフェン・パラドックス) 下級財。所得効果での減少幅(大)が、代替効果の増加幅(小)以上の財

一般的に下級材(特にギッフェン財)は、現実的に見つけることが難しく、通常存在しない。

需要の法則 低価格はその財の需要量を増加させるという法則

消費の外部性 ギッフェン財、ヴェブレン効果、スノッブ効果、バンドワゴン効果などの需要の法則の例外のこと

ヴェブレン効果 購入するものが高価であるほど、効用が高まっていくという効果

スノッブ効果 希少性において、効用が高まっていくという効果

バンドワゴン効果 市場の需要(流行り)において、効用が高まっていくという効果

限界効用 効用の増加分のこと

所得は限界効用が正、労働は限界効用が負となる。

余暇時間は上級財、労働時間は下級材となる。

正常財 収入の増加によって需要が増加するタイプの財

賃金率 一定単位に対して定められた賃金額

※X財の価格が下落して予算制約線がABからACに移行

点GEと、点HFの効用水準は同様

代替効果 点GE→点HF

所得効果 点HF→点ID

 










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